■マブナ釣りの仕掛け ポイント-小物釣り-
●マブナ
- 竿:1.5-3.6メートル
- 道糸:0.6-0.8号
- ハリス:0.4-0.6号
- 針:袖針1-5号
- シーズン:3-10月
「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」という言葉があるくらい一般的な釣りで、 近所の水路にはどこにでもいて、子供たちのいい遊び相手でした。 しかしそのフナ達が激減しています。 ブラックバスやブルーギルによる食害が大きな要因とされていますが、 乾田化による水路と田んぼの分断化や水路の護岸化も関係していると思います。 話をもどします。 マブナは殆どがメスで、他の魚の精子で産卵するそうですが、 このゴールデンウィーク前後の乗っこみ期は、 細い水路まで入り込み、お腹がパンパンになったマブナが釣れます。 (できればその場でリリースしてくださいね) また秋口には柿の種といわれる数センチほどのかわいいマブナが釣れます。 冬でも本流の深みにいる大型を釣ることができます。 仕掛けはいたってシンプルに右側の図のようでもいいですし、 左側の図のようにシモリウキを数個付けてゆっくり沈むようにオモリを調整してもいいです。 いずれにしても餌は常に底につくようにします。
小さいうちは区別がしずらいですが、真ん中はヘラブナの子です。 色が銀色に近く体高があります。 右側はコイの子です。 口が下向きに大きく開き、髭が生えています。
●ポイント
田んぼがある、流れの緩い中小河川やホソで、草木や障害物があるところを好みます。 また基本的に止水域を好むので、淀みや深みを丹念に探り歩くのがいいでしょう。
本流に入り込む川
水田地帯にある川
川の止水域
船着場
杭まわり
水門付近
田んぼを流れる水路